2009年8月30日。
これによって、日本は終わったと嘆く酒場があった……
結果は、民主党圧勝。
自民大敗という散々たる結果。
ただ、国民は何を期待しているのだろうか?
酒場に訪れる人々にとりあえず聞いてみたら…
大半が、
「とりあえず自民を負かせて、民主がダメだったら新しい政党で」
という、何ともミーハーな見解であった。
確かに、今の政治に不満があるのは重々理解できる範囲ではある。
ただ、
民主党のマニフェスト全てに、皆満足して投票しているのだろうか?
最悪、皆さんが望んでいないマニフェストまでもが、民主党により通ってしまう可能性があるのではないだろうか?
そこまで観ていましたか?
「いいえ……」
華麗なる金どな一族のakiraさんは、「これは時代の流れでもあるけど、住民の観点の違いやろうな」と言っていた。
たとえば……
滋賀の場合だと、滋賀にずっと住んでいる者以外に、京都・大阪など他府県の者が移り住んで、今のようなベッドタウンとなりうる構造にある。
かくして、そのような人が、地元に精通している候補者に票を安易に投じるか?
答えはNoである。
では、どこに焦点を置くか?
その次に置く点は、「政党」である。
今回は単に『政党を変えてやろうや!!』という安直なメッセージをマスゴミ等から受けた住民がそのまま投票したと言わざるを得ない。
なぜなら、その小選挙区の候補者のどこまであなたは知っているのか?と問うても、答えを返せないからである。
こんな、簡単明快な理由な決め方はないのではないか?
酒場では意見が集中した。
確かに、「古い体質」と呼ばれる自民議員は尽く落選した。
しかし、一応に実績ある議員もその煽りをうけて落選したことを知っているだろうか。
党名だけで入れてしまった有権者の責任は大きい。
議論は多く交わされた。
それ故に、お酒の量も増えた。
政権交代を選んだ方にとっては、美味しいお酒になったであろう。
しかし、今後を見据えて、それを暗示し、この結果に疑問を呈した者がいたことを忘れてはいけない。
それぞれに、味の変わるお酒。
この日ほど、そういうものはない……
★本日よく売れたひと品★
●ハイボール+豚キムチ